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切診

こんにちは!さとふ鍼灸院です。


今回は引き続き、四診の中の一つ、切診について説明したいと思います。

とはいえ、切診と言っても全然ピンと来ませんよね。



切診

難経六十一難には「脈を切して之を知る、之を巧と謂う」とあります。

「切」とありますが、実際に切るわけではありません。

切診とは、所謂「触診」の事を指します。

実際に患者さんのお体に触れて、状態を診ていく事です。

切診は、更に「切経」「腹診」「脈診」と、三つに分かれます。

これまで「望診」「聞診」「問診」で診て来たお体の状態が、実際にどのようにお体に現れているのかの確認していくのです。


切経

肘から下、膝から下に流れている経絡を実際に触り、それぞれの経絡の状態がどうなっているのかを確認します。

左右で比較するのが大事で、例えば「左はサラっとしているのに対し、右はすこしザラついている」など、経絡に変動があると、左右で差が出ているものです。

また、経穴、所謂「ツボ」も同じように左右での比較が大事です。


腹診

お腹は五行で分類出来ます。お腹のどの部分がざらついている、盛り上がっているなどで、どの臓腑や経絡に変動が出ているのかを診ることが出来るのです。

例えば、「おへその周りの皮膚に少し突っ張り感があり、押すと痛みがある。」「右の肋骨の際に沿って触ると、左と比べてザラつきを感じる。」など、皮膚表面にも変化は出ていますし、更に押す事で奥に痛みを感じる事もあります。

しかし、痛みがあるから「内蔵のどこが悪い」という風に考えるのは東洋医学的ではありません

あくまで「変動がある」という形で捉えます。


脈診

左右の手首にある橈骨動脈に指を三本ずつ当て、計六箇所の脈を診てお体の状態を診ます。

更に、当てた指を沈めたり、浮かせたりして脈の全体や、陰陽の差を診る事によってどの経絡に変動が出ているのかを診ます。

「この方の脈は全体的に沈めないと触れないな、脈が随分早いな、そしてべチャッと潰れてしまうような脈をしているな。」

と、脈を診ながら考え、この方にはどのように鍼をするのが一番体に合っているのかを考えます。

また、左右のどの指に強く触れるのか、弱く触れるのか等で経絡の虚実の判断もします。


まとめ

これらの切診は、一鍼するだけで変化が出ます。

患者さん側からして一番わかりやすいのが、腹診での反応かなと思います。

さっきはお腹を押されて痛みがあった所が、「楽になっている」「違和感くらいになっている」というような感じでわかりやすく変化が出ます。

このような反応を診ながらの鍼になりますので、一鍼しては脈やお腹を確認する、丁寧な治療が必要になってくるわけです。


四診についてにも書いたように、四診で得られた情報を総合的に考える事が大事です。

東洋医学的にお体を診る上で、このような技術はとても大事です。

逆に言えば、四診を診ないで東洋医学的に治療する事は出来ないはずです。

当院に限らず、東洋医学の鍼灸をお求めの際は、しっかりと診察してくれる「鍼灸専門院」を是非お探し下さい。