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睡眠の変化

こんにちは!さとふ鍼灸院です。


今回は前回の「お通じの変化」に続いて、体調の変化に気付く為に日頃から意識して欲しい「睡眠の変化」についてお話していきたいと思います。



まずは、理想的な睡眠から確認していきましょう。


睡眠時間は7時間程度で、日を跨ぐ事無く大体22時から23時の間には眠りにつき、朝まで目が覚める事もなく、夢も見ずに熟睡出来て、目覚めもスッキリ。朝起きると元気が溢れている。


これはまさに理想的ではないでしょうか?

しかしコチラも全部完璧な方はなかなかいらっしゃらないのではないと思います。

ひとつ目安を決めるとしたら、朝起きた時の疲労感かなと思います。


普段から多少寝付きが悪くても、夜中に何度か目が覚めてしまっても、夢を見てうなされていても、朝起きた時にスッキリしていれば、概ね良い睡眠は取れているのではないかと思います。

これが、お体の変動や、自律神経のバランスが崩れて「寝つきが悪くなった。」「夜中に目が覚めるようになってしまった。」「うなされるような夢を見るようになってしまった。」事によって、朝起きてぐったり疲れていると問題になってきますね。

どこかのバランスが崩れているサインです。


例えば、寝つきの悪さは東洋医学では肝の変動があると考えます。

夜中に目が覚めてしまい、再び寝付くのに時間がかかってしまう場合も肝の変動が考えられますね。

イメージしやすいように説明しますと、肝は目に通じています。

例えば寝る直前までスマホをいじっていたり、テレビを見ていたりすると肝の変動が起こりやすくなってしまいますね。

これは現代医学の方でも脳が覚醒してしまい睡眠に悪影響を及ぼすと問題視されている点ですね。

「普段から寝る直前までスマホいじってたけど、特に寝つきに問題は出てないよ!」という方もいらっしゃるかと思います。

それは、他の部分でバランスが取れているからです。

五行の相生関係、相剋関係のお話になりますので、コチラの記事でご確認下さい。


また、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)も、肝の変動が出ている場合が多いです。

あまり聞きなれない言葉かも知れませんが、一定数お悩みをお持ちの方はいらっしゃると思います。

私自身がそうなので。笑

ちゃんと治療すれば治まるものなので、是非ご相談下さいね!

(むずむず脚についてはコチラの記事から。)


夢を見るのは東洋医学では腎の変動と考えられます。

浅眠という言い方もします。

読んで字の如く、浅い眠りですね。

夢の中でも仕事をしていたり、訳のわからない夢を見たりと、内容に一貫性はないかも知れません。

他には足裏が熱くなったり夜中にトイレに何度も起きてしまうこともあるのが腎の変動によって起こる睡眠障害の特徴です。


肝と腎に関しては、どちらも五臓の中では陰に属します

陰陽論の中でもお話がありましたが、日中は陽の気が盛んになり、日が沈むに連れて陰の気が盛んになってきます。

この通りに体も夜になるにつれて陰の気が優勢な状態に持ってこれれば、自然と眠りに誘われるはずです。

ですので、夜は心穏やかに、静かに過ごせるのが一番です。

激しい運動や、気持ちが高ぶるような事は避けるのが無難ですね。


もちろん、脾の変動、肺の変動でも睡眠に影響が出る場合はあります。

ですがちょっとややこしくなってしまいますので、今回は肝と腎に絞って説明致しました。


あまり長い期間睡眠のお悩みが続くと、睡眠薬の使用を検討される方もいらっしゃるかと思います。

今は昔ほど副作用もなく、依存性も少ないとは言われています。

しかし、ちゃんと治療すればお薬に頼らなくても眠れるようになるものです。


出来るだけお薬に頼る事無く、自然と眠れる体に導けるように治療致しますので、まずはお気軽にご相談下さいね。

次回はこれまでの食欲・お通じ・睡眠をまとめて、「未病治についてお話したいと思います。