治療について

やさしい鍼 ぽかぽかのお灸

当院を利用するにあたっての流れや
治療の基本的な考え方等をまとめています。
FAQも合わせてご覧ください。
気になる事はお気軽にお問合せ下さい。

治療の流れ

①予約

当院は完全予約制です。ネット予約、LINE​をご利用下さい。
※電話でのご予約の場合、伝言メモに残して下さい。

②予診票の記入

初めての来院の際に、まずは予診表に記入して頂きます。今お悩みの症状についてはもちろん、これまでにかかった病気や怪我等もわかる範囲でご記入して下さい。その他、気になる事がございましたら何でもご記入下さい。

③問診

予診表を元に詳しく症状についてお聞きします。お悩みの症状以外のお体の事もお聞きしていきます。一見なんの関係もなさそうな事でも体はひとつです。大切な情報になります。答えられる範囲で構いませんので出来るだけ教えてください。

④お着替え

治療の際に腕、脚、お腹、背中が出せる状態になって頂く必要があります。治療着はご用意しています。必要であればご持参頂いても構いません。短パン、キャミソールやタンクトップ等が理想的です。

⑤望診、聞診、切診

お着替えが済みましたら先程問診でお聞きした内容と照らし合わせながら、体の状態を手足、脈、お腹触って、どの経絡に変動が起こっているのかを総合的に考えながら、今回の治療内容を組み立てます。

⑥治療

「その人に合った」適切な刺激の鍼灸治療を丁寧に行います。治療時間は大体30~40分、症状によって多少前後します。※初診の方は最初の問診も含め60分程お時間を頂く場合もございます。

⑦料金お支払い

治療が終わりましたらお着替えをして頂き、その後料金のお支払いをして頂きます。
※当院のLINEにご登録頂けると、お灸と交換出来るポイントカードを発行致します。

東洋医学に基づいた治療とは

「病」ではなく「人」を診る

四診

お体の状態を把握する為に「四診」を行い、総合的に判断する必要があります。 つまり、「望診」「聞診」「問診」「切診」の四つを行い、「証」を決定します。 この「証」に従った治療を行う事を随証療法と言います。

やさしい鍼

四診で導かれた証に対して、鍼を使い治療を加えていきます。 ここで大事なのが「筋肉」や「神経」に対して治療を行うのではない事です。 「経絡」に対して「補瀉調整」を行います。ですので皮膚面に接触する程度の刺激で十分な場合も多々ございます。 これが「やさしい鍼」に繋がるのです。

ぽかぽかのお灸

お灸も、あくまで目的は「経絡」に対する「補瀉調整」です。 「鍼は気を動かし 灸は血を動かす」と言います。冷えているからお灸をする訳ではございません。 目的に応じて鍼とお灸を使い分けて治療していきます。

やさしく寄り添う東洋医学

当院のHPにご訪問頂いたという事は
お身体にお悩みがあるか
鍼灸に興味があるかだと思います。
いずれにしても
「健康」について考えているのだと思います。

では、皆さんにとって健康とは何ですか?

自分にとっての健康

参考までに、WHO(世界保健機構)は
健康の定義」をこう言っています。

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。

すべてが満たされた状態
…なかなか難しいかも知れませんね。
しかし
満たされた状態の基準は、人それぞれです
数値では判断出来ません。
皆さんが「それぞれの健康の価値観」で
健康の基準はお持ちなはずです。

自然治癒力の向上

人には自然治癒力があり
自分で治せる力を持っています。
軽い打撲や切り傷は、気がついたら治ってます。
ちょっとした不調や風邪も
しっかり休めば勝手に治りますよね。
これは、自然治癒力が働いている証拠です。

しかし
不調の連続や日頃の不摂生が重なり
同じ症状に長い間悩まされる事もあります。
この段階で病院へ行き、お薬をもらっても
自然治癒力が弱まっていると
その場しのぎになってしまいます。
この状態が長く続くと
「お薬を長期に渡っての服用」

「耐性が出来て効きが悪くなる」

「強い薬を処方される。」
これでは悪循環になります。

皆さん「それぞれの健康の価値観」に
自然治癒力の向上は欠かせません。
東洋医学に基づいた鍼灸治療は
本来の自然治癒力が発揮するよう
導いていくものです

皆さんの健康にやさしく寄り添う
​東洋医学の鍼灸術を是非体感してみてください。